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2008年5月 5日

『高槻ジャズストリート2008』

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リハビリを兼ねて『高槻ジャズストリート2008』に行ってきた。
リハビリを兼ねて…というのは、「家の外を歩く」ということがほとんどないからだ。
せいぜい近くのTSUTAYAとスーパーを回って帰ってくるくらいの距離で、歩数計でみると2000歩前後である。
TSUTAYAの店内でも、本やDVDを見て回るよりも、いくつか用意されている椅子に腰掛けて一休みする時間のほうが長い。
それがいきなり高槻まで行くのだから、その並々ならぬ決意(!)のほどがうかがえよう。

不安がなかったわけではない。途中で限界がきたらどうしよう…とか。
最近は、発熱や頭痛とは縁がなくなったのだが、腹痛はやはりなくなってはいない。
朝から腹痛が強いと、湯たんぽを抱えるようにして布団に潜り込み、そのまま昼頃まで眠ってしまうこともある。
そんな日は、腹痛が治まっても外を歩く気になれず、結局家に引きこもって一日を過ごすことになる。
昨日も、体調が悪ければ中止するつもりだったが、幸い腹痛もなく、身体も軽い感じがしたので汗ばむような日差しの中、ツレアイと一緒に出掛けることにした。

『高槻ジャズストリート』へ行くのは初めてだ。
だいぶ前からやっているのは知っていたが、もう10年目になるらしく、完全に軌道に乗っているようだ。
何しろ演奏の行われる会場が(大ホール、ライブハウス、小学校のグラウンドまで含めて)全部で47会場というのだから、とんでもない規模のイベントなのだ。
それぞれの会場で、ほぼ1時間交代で演奏者がつきつぎに登場し、しかも全会場入場無料。
演奏するメンバーをみてまた驚いたが、穐吉敏子、日野皓正、中本マリを筆頭に超有名なミュージシャンから、関西を中心に活躍している実力派ミュージシャンなど総勢600を超すグループがパンフレットには並んでいる。

会場は、JR高槻駅と阪急高槻駅を中心にしたかなり広い範囲にあり、今回は「歩く距離」に自信がないのでJR高槻駅のすぐそばにある「総合市民交流センター8Fイベントホール」という会場に行ってみた。
すると満員で入れない。ビックリした。
出演者が交代する時に聴衆もだいぶ入れ替わったのでどうにか入って椅子に座ることができたが、ジャズの好きな人がこんなに大勢いたのかと改めてビックリ。
全国各地とまでは思わないが、恐らく関西一円のかなり広い範囲から集まっているのではあるまいか。
会場を見渡すと若い人から年配者まで、年齢層も幅広く、特にどの年齢層が多いわけでもなく、男女の比率も半々くらいである。

結局、同じ会場で2時間、2つのグループの演奏を堪能した。
一つは、「大西ノリフミ(g)カルテット」。
久しぶりに生で聴くギターで、曲目はウェス・モンゴメリとレス・ポールが中心だった。
この日の曲目の中ではレス・ポールの、「The World Is Waiting For The Sunrise」のちょっとカントリーの匂いのする(大西に言わせれば、「白人の田舎者」の)曲が良かった。
レス・ポールは1915年生まれの93歳だが、今も毎週ライブをやっている現役らしく、ビング・クロスビーの歌でよく知られている「It's Been A Long, Long Time」をレス・ポール爺さんも鼻歌で歌っているというので大西も素敵な歌声を聴かせてくれた。
これがなかなかオジサンならではの雰囲気とプロのボーカリストにはない自然さが聴いている者のハートに浸みた。

もう一つは「東川靖雄クインテット」。
東川と若い4人(ピアノ・トランペット・ベース・ドラムス)はちょうど親子くらいの年齢で、こちらもオジサンがまとめている素敵な雰囲気だった。
若い4人は(東川に言わせると)将来楽しみな若手らしく、確かに少し荒削りの印象はあったが、その分有無を言わせないパワフルさで迫ってきた。
東川の安心して聴いていられるテナー・サックスに渋く支えられながら、4人の若手が思う存分自由奔放なプレイを楽しんでいた雰囲気だ。

ボーカルの入ったグループも一つくらいは聴きたかったのだが、「限界」に近づいていた。
帰ってから歩数計をみると4500歩ほどで、最近では記録的な距離なのだが、足のほうの疲れは予想したほどのことはなかった。
それよりも、「限界」を感じたのは背骨の疲労というか痛みである。
座っているだけなのに、2グループ目を聴いているときには耐えられないほどになってきた。
理由ははっきりしている。歩かず、寝たりゴロゴロばかりしているので腹筋や背筋が落ちてしまっていて、背骨を支えきれないのだろう。
エライことだ。
8日夜には肥後橋(朝カル)までの「大旅行」(?)が控えている。
連休明けの7日くらいに、リハビリを兼ねての「中旅行」として映画でも観に行くことにしようか。

Tjs2008

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コメント

高槻ジャズストリートでサックスを吹いていた東川です。
ご来場、ならびに、このようにおほめ頂いて本当に光栄です。

先ほど入院なさった経過の記事を読ませていただきました。
闘病中にもかかわらず、私の演奏を聴いていただいたと思うと、どうしても、、、と思い、ペンをとっております。

こんな私の演奏で、もし病に勝つ力を出すのにお手伝いになるのであれば、また体調の良い時に近場で演奏しておりましたら是非お越しください。是非是非、ご招待させていただきます。

その節はメールをいただければ嬉しいです。

本当にありがとうございました!!! m(__)m

投稿 東川靖雄 | 2008年5月 7日 01:39

東川さん
コメント有り難うございました。
勝手にTBさせていただいて、失礼しました。
いろいろとお気遣いいただき恐縮です。
高槻ジャズストのステージでのMCも気さくなお人柄が伝わってきました。
近くで行けそうな場所であれば、是非聴かせていただきたいと思っています。

投稿 KAZE | 2008年5月 7日 23:27

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