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2009年4月

2009年4月13日

今橋映子『フォト・リテラシー』

Photo

「報道写真」は、ライカをはじめとした小型カメラが発明された第一次大戦と第二次大戦のあいだ頃から、歴史的な記録を担うメディアとしてヨーロッパ中心に発展してきた。
その「報道写真」を歴史的な文脈で読み解こうとする本書の冒頭で、著者は「慣習的思考」に対する挑発的なテーゼを掲げる。
《○写真は、現実や事実を決して写せない。
 ○決定的瞬間など、この世に存在しない。
 ○ドキュメンタリー写真は、「やらせ」から出発した。
 ○世界各地の戦争や悲惨を撮った写真は、世界の現実を変えはしない。》(3ページ)

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2009年4月10日

映画『ビヨンドtheシー〜夢見るように歌えば』

Cinematv

ボビー・ダーリンという歌手の伝記映画であるが、この往年の人気歌手の名前を知っているのはある年齢以上の人か、アメリカン・ポップスに詳しい人だけかもしれない。
私自身、彼の歌う『Mack the knife』という曲が大好きなのだが、それ以外のことはこの映画を観るまで何も知らなかった。
それにしても、この邦題の奇怪なテキトーさはどうしたことか。
原題の『Beyond the sea』というのはよく知られた曲のタイトルであることはすぐ分かるのだが、なぜtheだけがアルファベットなのか、なぜこんな変な副題をつけるのか、意味不明である。
だが、ケビン・スペイシーがボビーを演じるというのも「想像のつかない」事態だったので、いわば「怖いもの見たさ」(?)という理由もあって観てみた。

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2009年4月 9日

舞鶴の高校1年生殺害容疑で、60歳の男性逮捕

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4月7日、舞鶴で起きた高校1年の女生徒殺害事件容疑者として服役中の男性60歳が逮捕された。
事件が起きたのは2008年5月のことなので、1年近くも経ってからの逮捕である。
昨年11月に6日間にも及ぶ家宅捜索が行われ、約2000点もの押収品から物証は見つからなかったにもかかわらず、である。
防犯カメラの映像が最も有力な状況証拠らしいが、テレビで見る限りはおよそ不鮮明な画像から本当に決定的な決め手が出てくるのか。
本当に決定的な決め手になるのなら、なぜ画像解析に1年近くもかかったのか。
要するに、決め手としては弱すぎるので使えなかっただけではないのか。
こうした構造は、典型的な「見込み捜査」、冤罪事件に共通したパターンのように思えるのだが、果たしてどうなのか。

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