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2009年5月

2009年5月29日

臓器移植法「改正」4法案

Memento01

5月27日、衆議院厚生労働委員会で4法案の集中審議が行われた。
今まで避けられてきた論議が、なぜ急に始まったのかといえば、WHOが「海外渡航移植」を禁じる決議をする可能性が(実際には、新型インフルエンザで先延ばしにされたが)高まったからである。
議員たちが怠慢で、論議を先送りしてきたことを新聞などは批判しているが、「人の死」を法律で規定することなどできるのか。
しかも、提出された4つの法案のうちの3つは、「人の死」そのものについて考えようという姿勢は最初からない。

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2009年5月26日

「禁煙ファシズム」をめぐって

Chronicle

5月23日付『朝日新聞』朝刊のオピニオン「異議あり」に、《たばこが苦手なジャーナリスト斎藤貴男》によるインタビュー記事「お上頼みの禁煙は個人の自由損なう──健康に悪いのは常識。規制はするのも求めるのも疑問」が載っていた。
斎藤貴男という名前は知っていたが、この記事を読むかぎりあまり期待できそうにない。
談話記事なのであまり厳密な要求はするまいと思うが、誤解と見当外れだけならともかく、根拠になっているらしいイデオロギーが貧弱すぎる。

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2009年5月16日

三村忠史・倉又俊夫 (NHK「デジタルネイティブ」取材班)『デジタルネイティブ』

Books

この本に描かれているプロジェクト番組を、たまたま最後の5分間程度を観た。
番組の内容が分からなかったのでよけいにそう思ったのかもしれないが、この「デジタルネイティブ」という言葉に引っ掛かった。
良い意味の引っ掛かりではない。胡散臭い印象を持ったのである。
たまたま本屋で見つけたので、私の感じた胡散臭さの正体を見極めたくなって読んでみた。

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2009年5月15日

裁判員制度スタートまで1週間

Media01

昨日(5月14日)放送のNHK『クローズアップ現代』で、1週間後にせまった裁判員制度が取り上げられていた。
取り上げることは大いに望ましいことだが、今回のこの番組の取り上げ方はかなり異様なものに思えた。
仮にも公共放送を標榜するなら、少なくとも賛否両論を紹介して問題の所在を掘り下げていく姿勢が必要だろう。
しかし、NHKは「何が何でも裁判員制度を推し進める」という立場だけをなぜか全面に露骨に表明していた。
何度も繰り返すが、これでは「報道機関」ではなく「広報機関」だ。

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2009年5月12日

紫綬褒章

Chronicle

GW中の4月29日は、春の叙勲だそうである。
叙勲などに縁もなければ興味もなかったのだが、朝カルのリーフレットで敬愛する鷲田清一が(何年前か知らないが)「紫綬褒章」を受賞していることを知り、その後これまた敬愛する池澤夏樹が「紫綬褒章」を受け取っていることも知って、なぜかひどくガッカリした。
慶賀すべきだという人もいるだろうが(祝賀パーティぐらいは催していそうだ)、彼らが褒章を(嬉々としてかどうかは知らないが、断ってはいないのだから嫌々というわけではないだろう)受け取っていることが意外だった。
とはいえ、「褒章制度」なるものについて私は何も知っていたわけではないし、未だによく分からないこともある。

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