2009年5月29日

臓器移植法「改正」4法案

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5月27日、衆議院厚生労働委員会で4法案の集中審議が行われた。
今まで避けられてきた論議が、なぜ急に始まったのかといえば、WHOが「海外渡航移植」を禁じる決議をする可能性が(実際には、新型インフルエンザで先延ばしにされたが)高まったからである。
議員たちが怠慢で、論議を先送りしてきたことを新聞などは批判しているが、「人の死」を法律で規定することなどできるのか。
しかも、提出された4つの法案のうちの3つは、「人の死」そのものについて考えようという姿勢は最初からない。

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2007年10月15日

叔父の葬儀

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喜寿で急逝した叔父の葬儀に、私の生地まで行ってきた。
亡くなった叔父は、戦後まもなく小学校の教員になった同業者で、定年退職した時は地元の小学校長だったようだが、真言宗御室派寺院の住職でもあった。
大変朗らかな人柄で、座を和ませ、楽しくさせるのが天性の性分だった記憶が強い。会うと「○○ちゃん(←私のファースト・ネーム)も、そろそろ教頭やね」などと余計なことをよく言っていたが、憎めない人だった。
その叔父の葬儀は、私がこれまで知っているどの葬儀とも違う、未体験ゾーンに属する貴重な体験だったのである。

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2006年3月29日

『海を飛ぶ夢』

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また例によって宅配DVDレンタルで届いた1枚で、セットで届いたのは懐かしいゴダールの『気狂いピエロ』。
この宅配レンタル・ショップには各映画賞受賞作品のコーナーがあるので、まだ観てないタイトルを選んでリストに入れておくと、いつか分からないけど届くという寸法である。
『海を飛ぶ夢』は、2005年のアカデミー賞外国語映画賞のほか、ゴールデン・グローブ賞最優秀外国語映画賞、ベネチア国際映画祭主演男優賞(ハビエル・バルデム)などを受賞した、かなり話題になった映画である。

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2005年10月 3日

A tribute to K

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5年前の今日、52歳のKが白血病で死んだ。
Kと知り合ったのは、私が大学を卒業して、ベトナム反戦運動にかかわり始めた頃で、先日亡くなった飯沼二郎さんと引き合わせてくれたのも彼だった。
彼はその頃まだ大学生で、住まいは京都だったが、大阪まで通っていた。

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2005年8月11日

池田晶子「見られて死にたい」

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トラックバックしていただいたブログで初めて知った記事を、読んでみた。
『週刊新潮』(8月11・18日夏季特大号)に連載されている「人間自身」というコラムの No.113である。
たまたま本屋でこの記事のことを思い出して、たぶん先週号だろうから載っていないだろうと予想していたのだが、2週合併号か何かでまだ載っていたので、買って読んだ。

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2005年8月 6日

奥山貴宏『33歳ガン漂流 Last exit(ラスト・イグジット)』

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著者が生前には目にすることの出来なかった、遺作となった3冊目である。
2005年1月1日から、亡くなる前日4月16日までの最後の4ヶ月のウェブ日記とブログが、(訂正も加筆もなく)そのまま載せられている。

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2005年8月 5日

奥山貴宏『32歳ガン漂流 Evolution(エヴォリューション)』

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2004年4月から、2005年1月3日まで、つまり彼が亡くなる4ヶ月ほど前までのウェブ日記とブログ(の一部)がまとめられている。
彼自身の書いた2月19日の日付(亡くなる2ヶ月前)の「あとがき」があり、生前に出した彼の2冊目の本ということになる。

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2005年8月 1日

奥山貴宏『31歳ガン漂流』

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この著者を取り上げたNHKのドキュメンタリーをたまたま観るまで、彼のことは忘れていた。
彼のことは、以前何かの雑誌に紹介されていて、彼のホームページを訪ねてみたことも何度かあったのだが、それっきりもう忘れていた。
彼のその後の消息についても知らなかったので、番組の最後まで観ないと、まだ元気に生きておられるのか、亡くなられたのか、それも分からないまま観ていて、医師の余命宣告よりも何ヶ月か生き延びて、今年の春に亡くなられたことを最後に知った。

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2005年6月28日

奥崎謙三、85年の生涯を閉じる

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奥崎謙三が、6月16日に神戸の病院で亡くなっていたという記事が新聞に載っていた。
奥崎謙三、と言っても知らない人のほうが多いだろう。
私自身も、1冊の本と1本の映画と、いつくかの事件を通してしか彼のことを知らないし、訃報を知って思い出したくらい過去の人だった。
1冊の本とは『ヤマザキ、天皇を撃て ! 』であり、1本の映画とは『ゆきゆきて、神軍』である。
2つともずいぶん昔の記憶であり、そもそもいつごろのことだったのか、ネットで調べてみることにした。

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2005年4月14日

玄侑宗久『死んだらどうなるの?』

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NHK『ラジオ深夜便』で、五木寛之との対談を聞いてなければ、とりわけ、キース・ジャレットの『ケルン・コンサート』のリクエストを聞いてなければ、たぶん玄侑宗久のこの本を読むことはなかったように思う。(2005年3月23日号「 ラジオ放送80年 」)
僧侶が説く「死んだらどうなるの?」という問いかけは、読む前から見当がつくような気がしてしまうジャナイデスカ。
ところが、やはり、面白い本だった。

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